バイオ・ライフサイエンス
台湾
アドバイザーからのポイント

画期的な高精度の光センサ技術を用いて少量の血液サンプルや検体で疾患を検出することにより、従来の高侵襲で高価なX線撮影の必要性を減らします。

会社概要

奈捷生物科技股份有限公司( Instant NanoBiosensors Co., Ltd.)
設立年2016年
従業員数11人-50人
資本金-0.1億円
直近の売上高1億円以下
ステージシード
分野

事業概要

「光受容タンパク質および核酸バイオマーカーポータブル検出プラットフォーム」は、「FOPPR」と「IN-Chip」という2つの独自技術を組み合わせたもので、30件以上の国際特許を取得しています。コア技術であるFOPPR(Fiber Optical Particle Plasmon Resonance)は、光ファイバーの表面で特定の生体分子を検出するもので、マーカーレス、リアルタイム検出、高感度、特異性などの優れた利点を備えています。「IN-Chip(ポンプレス内蔵型マイクロ流体チップ)」は、当社が世界を先駆けて創り出した新型の検出チップで、煩雑な光学系やポンプ流路の問題を一挙に解決することができ、既に特許協力条約 (PCT) を取得しています。また、2020年には台湾特許(Taiwan Patents:I696834)を取得しており、世界特許への出願も積極的に取り組んでいます。今年では、欧州特許(EPO特許)と米国特許を取得する予定です。
本製品に含まれる、検出技術、計測器、光学検査、チップ、データコンピューティングなどの開発は、マイクロ流体工学、生物学、化学、光電子工学、ハードウェア・ソフトウェア統合技術のバックグラウンドを持つメンバーで構成されたコアとなるR&Dチームによって取り組んでおり、これが製品の市場参入を成功させた鍵となっています。このプラットフォームのコアとなる利点は、従来の分析を3ステップにまで短縮し、15分以内に完成できるところです。そして、豊富な経験を持たなくても、大規模な研究所の一流機器の分析・検出レベルの操作が可能になります。
また、プラットフォームに必要な消耗品はチップのみで、ポンプやチューブの接続などの複雑な配管システムの追加や廃液処理の必要はなく、光ファイバーセンシングによる内部の光学機構もシンプル且つ安定しており、アフターメンテナンスのコスト削減にも繋がります。これは、当社が国際市場に参入するための重要な戦力の一つと言えるでしょう。
短期・中期的な研究市場から長期的な臨床診断分野への移行を事業戦略としており、2020年にはアジアで唯一ドイツの世界的メーカーであるメルク(Merck KGaA)のイノベーションパートナーに選ばれています。

製品・サービス光センサーバイオマーカー分析装置、
主な顧客・取引先国内外の代理店、製薬会社や抗体会社などとの技術ライセンス提携や共同開発など

少しでも気になった場合はお問い合わせください。掲載企業の詳細な資料のご提供と、貴社ニーズに合わせた提案を致します。